東京と世界を結ぶ羽田空港はイギリスの調査格付け会社が毎年発表しているランキングで、世界中にある550もの空港を抑えて「世界で最も清潔な空港」に選ばれました。これは何と3年連続、5回目の快挙です。広い施設の隅々まで行き届くこだわりの清掃に、日本を訪れた外国人からは驚きの声が聞こえてきました。

 羽田空港は増加する国際便と共に近年、外国人の利用者が急増しています。2017年度は1年間に800万人に迫る人々が利用し、ここ5年間で利用客はおよそ3倍に増えています。人々が行き交う混雑する空港で、羽田空港の印象について外国人に聞いて見ると「初めてきたけど素晴らしいわ。とってもとってもきれいね」(アメリカから来た人)、「きれいできちんとしている。ごみも決められたところに捨てられている」(インドから来た人)などといった声が聞かれました。

 世界が認める羽田空港の清掃とはどういったものなのでしょうか。床の清掃に同行させてもらいました。人が映り込むほどきれいな床に、清掃スタッフの山田義久さんは「最初のうちはちょっと慣れなくて分かりにくいが、だんだん目が慣れてくると汚れが分かってくる」と話します。そして山田さんが指摘したのは、一見すると分からないほどの小さな汚れです。床の清掃では、こうした小さな汚れにも目を光らせています。その理由を山田さんは「放っておくと良くない。この汚れが違うところにこすれて、どんどん広がっていく」といいます。

 床の汚れを手早く落として、取り出したのは「床の光沢を測定する機械」=光沢計です。羽田空港は定期的に床のつやを測り、一定のレベルに保っています。羽田空港を訪れたアメリカから来た人は「光沢?床の?…確かに明らかに光って輝いているよ。とてもいい仕事をしているね。(仕事ぶりから日本人らしさを感じる?)アメリカと比べて気の使い方が丁寧だ。驚いたよ。すごいね」と驚いていました。

 続いて向かったのは空港のトイレです。ベテランスタッフが手際よく清掃を行っていきます。便器を洗い終え、取り出したのは手鏡です。清掃スタッフの坂東ひさ子さんは「手鏡を見て、汚れが付いているか付いていないか確認する」と話し、手鏡を使って見えないところまでしっかりときれいにしていきます。わずか15分ほどでトイレ掃除は終了です。トイレを利用した外国人は「第一印象は非常に素晴らしい。とってもいいわ」(オーストラリアから来た人)、「細かい点に注意を払う精神がここにはある。清潔さや円滑な業務は日本人の精神が表れていると思う」(アメリカから来た人)などと感想を話していました。

 外国人も驚く羽田空港の清潔さへのこだわりですが、どうしてここまで清掃に力を入れているのでしょうか。これについて羽田空港・国際線ターミナルの平田達志シニアマネジャーは「館内隅々まで清掃を行き届かせることで不審物を容易に発見でき、ターミナルの安心・安全につなげることができる。2020年に向けて海外の方がたくさん来ると思うが、日本人の心をぜひ感じ取ってもらえれば」と話しています。

 2020年に向けて、羽田空港は「清潔」というおもてなしで海外の人たちを迎えたいとしています。

みんなの反応

  1. 名実ともに日本一の空港

  2. また日本の何チャラが世界で何番目でしたー系の糞企画か

  3. アホな質問すなアメリカ人戸惑ってるやんけやめいや

  4. あなたの頭も光沢ですね。

  5. ヘェ〜

    だから何なん?

  6. マスコミ「羽田が世界一清潔で選ばれましたがどう思いますか?外国人「へぇ〜。で!?」←プロデューサー「コレはカットで」。外国人「日本スゲー系コメント」←プロデューサー「採用」

  7. 僕もビル清掃の仕事してますが、地位や名誉云々ではなく、清掃の仕事は、
    まさに【プロ】の仕事だなぁと感心しました。
    清掃の行き届いた空間は、居心地が良くて、気持ちいいですね!
    これも清掃スタッフ一人、ひとりの努力の賜物ですね。
    清掃とは、気づく力や細かさが大切なんですね♡

  8. 素直に褒めない国民性がでてるはでてるコメント欄、これが物語っている。

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